- HSP男性だけどモテなくて辛い。
- 恋人がほしい。
この記事ではHSP男性さんが「モテるために必要なこと」を紹介します。
HSPさんは結婚に向いていない

共同生活が苦手
HSPさんは繊細さがゆえに、誰にも気を遣わなくていい1人時間でストレス発散をすることが多いです。
そのため、たとえ好きな人が相手だったとしても共同生活が苦手です。
HSPさんは普段から何事も深く考えすぎてしまったり、物音や光、匂いに敏感に反応してしまったりして、心が疲れやすいんですよね。
1人時間で定期的に気を抜かないとパンクしそうになります…
また、パートナーと寝室が同じだと、相手の寝相や寝息が気になってしまい中々眠りにつけないことも。
さらに、相手から「こういうやり方の方がいいよ」などと生活についての指摘をされると「自分は間違っている…」と感じ、落ち込んでしまうこともあります。
- 1人時間がなくなる
- 生活が変化する
という2つの変化が大きなストレスになるため、HSPさんは共同生活が苦手です。
気を使ってしまう
今は、外への出勤がなく自宅で仕事をしている方が多い時代です。
相手が家で仕事をしている時、「生活音はうるさくないかな…」「仕事中だから静かに過ごさないと…」など、HSPさんは考えすぎてしまう特性があるので自分の家なのに気を使ってしまい、ストレスに感じてしまいます。
また、結婚をすると義理の両親・親戚との付き合いが発生します。
結婚相手はHSPを理解していたとしても、義理の両親や親戚からの理解が得られるとは限りません。
心無い言葉を言われたり態度を取られることが怖く感じてしまう方が多いです。
義理の実家のお手伝いや親戚との会話に付き合うなどで義理の両親・親戚との付き合いが段々と億劫になり疲れてしまいます。
- 義理の家族から「ゆっくりしてて」などと言われても、素直に受け取るほうがいいのか断って手伝うほうがいいのか迷い、どちらにしても気を遣い心が疲れてしまう
- 手土産も「去年とは被らないようにしないと」「苦手なものを選ばないようにしないと」と考えすぎてしまう
直接会う機会が減った現在でも義理の家族との電話やメッセージのやり取りが定期的に発生することもありますよね。
そんなときHSPさんは相手の表情が見えていないからこそ、相手の電話越しの口調や感情が普段より気になってしまい、疲れてしまいます。
HSPさんにおすすめの結婚相手

喜怒哀楽が激しくない人
HSPさんは共感性が高いので、無意識のうちに周囲からの影響を強く受けてしまう特徴があります。
なので、喜怒哀楽の感情が激しい人や感情の起伏が激しい人を苦手に感じることが多いのです。
- すぐにイライラしてしまい感情的に怒る人
- すぐに泣く人
こういった人が結婚相手だと強く反応して心を痛めてしまい、疲れやすくなるのです。
そのためHSPさんは、優しく穏やかで喜怒哀楽が激しくない相手といると居心地が良く心身ともに安定した日々を送れます。
HSPを理解してくれる人
結婚相手に「HSPのことを理解してくれる人」もおすすめです。
HSPである自分を理解してくれない人と一緒にいると、苦しい思いをしてしまい傷つくことが多いです。
HSPの知名度・認知度は少しずつではありますが上がってはいるものの、まだまだ一般的ではないのが残念ながら現状です。
HSPに対して無関心や、「心が弱いだけじゃないか」などと否定的な態度の相手とは合いません。
HSPを知らないという人はまだまだ多いですし、知っていても理解度はかなり個人差がありますね。
HSPの繊細さ、感情を受け止めやすいというその特性を理解してくれて、そして静かに優しく見守ってくれる相手が結婚相手に適しています。
HSPさんと結婚するのであれば、HSPの繊細すぎる点も1つの個性と捉えてくれて、HSPさんを静かにサポート、そして静かに優しく見守ってくれる人が結婚相手に良いといえます。
他人の感情や情報を受け止めすぎてしまい生きづらさを感じてしまいがちなHSPさんはHSPを理解してくれる人と結婚をすれば、ありのままの自分でいてもいいのだと思うことができるのです。
1人の時間をくれる人
HSPさんにとって1人の時間があることはとても大切です。
HSPさんはどんなに仲が良い友達や血の繋がった家族、そして愛する人だとしても気を使ってしまい、常に誰かと一緒にいることや、心の距離感が近い相手は疲れてしまいます。
この空間にいる人はみんな嫌な思いをしていないだろうか、自分はちゃんと周りを見れているだろうか…と、無意識のうちに考えてしまいます。
自分の周りに常に他の人がいてしまうと、どうしてもその人の感情や言動に影響されやすくなってしまいます。
一定の距離感を保つことができ1日のうちに数時間、少しでも1人の時間をしっかりくれる相手だと疲れずに心穏やかに過ごすことができるといえます。
また、
- 話したくないことがあったら、無理やり踏み込まないでいてくれる
- 近すぎない距離感でいてくれる
こんなパートナーなら、HSPさんも心が疲れないで過ごせるでしょう。
ふたりの時間も大事にしながら、お互いの1人時間も尊重し合える関係になれると理想的ですね!